マダガスカルの田舎の人たちは薪に困っているせいもあり、かなり植林には積極的。でも実際にやろうとすると、主要樹種であるユーカリを植えかえるのに使うポットがなかなか手に入りません。プロジェクトであっても、大量のポットを遠くから調達して運ぶのはかなり手間です。
ポットのいらない方法はないか、と思っていたら、マダガスカルでは泥団子に移植する方法があるとか。早速見せてもらいました。インターネットの接続速度が遅いので、解像度はかなり落としてあります。
この泥団子、苗畑にどれくらいの間置いておけるのか?とか、調べたいことはいくつもありますが、とりあえずポット代もいらず、コストパフォーマンスは抜群。植栽後にそこそこの生存率を示せば、かなり有望な技術となるかも。