ハヤトウリの売り方2種類

ハヤトウリ

今日マーケットで見かけた商品の一つが南米原産のハヤトウリですが、面白い売り方がされていました。

ある女の子が売っていたハヤトウリは、右側の山が5個で400アリアリ。もう一方は、1個で300アリアリ。

違いは、300アリアリの方は既に芽が出ており、苗として販売されている点。

「他のも芽が出るまで待てばもっと利益が出るんじゃ?」と聞いたら、「キャッシュがいるからみんな待つわけにはいかない」そうです。

生活全般にキャッシュフローが悪く、販売価格が安くてもとりあえず現金化しなくてはならない、という生活ぶりがここでもうかがえます。多くの農家はどこでもコメがとれてコメの販売価格が安い時に売り、食糧不足になってコメの価格が高い時に買い戻す、ということをやっていますが、同じ理由です。

やはり、現金収入を改善するオプションを考えないといけませんね。多額ではなくても良いので、収入をできるだけ平準化し、常にキャッシュフローが確保できるような形(つまり、給与所得者みたいなもの)に多少なりとも近づけるのが重要です。